1848年から1916年にかけて在位した皇帝フランツ・ヨーゼフ1世は、ハプスブルク家の長い歴史の中でも特にデメルを愛した人物といわれています。中でも惚れ込んでいたのが「アンナ・トルテ」。3代目女主人アンナの名を冠するお菓子が、ハプスブルク家の寵愛を受けたことによって、デメルの名はウィーン中に知れ渡ることになりました。また、フランツ・ヨーゼフ1世の妻エリーザベートは、夫の誕生日にデメルのイチゴジャムを贈った、という記録も残されています。皇太子夫妻の愛は、デメルを通じて育まれた……と語り継がれているほどです。
そんなデメルのアソートギフト。
伝統を感じる美しいパッケージに、古都ウィーンを彷彿とさせるデメルのチョコレートや焼き菓子。豊かな香りと深い味わいに耽溺する至福のひとときを、心ゆくまでお楽しみください。