巣ごもり生活の意外な効果⁉

コロナ禍の中、自宅生活が続いていることもあり、近年のヒット商品として『あつまれ どうぶつの森』『桃太郎電鉄』などのゲームソフトがあります。
ヒットの理由の一つとして、そのゲームには意外(?)な副産物があるようです。

ゲームの内容はというと、、、
簡単に言えば、『あつまれ どうぶつの森』は、無人島を開拓して、自給自足をするというもの。
『桃太郎電鉄』は、電車旅のすごろく版に相当するものです。
一見すると単純そうですが、それぞれのゲームでは、大人も楽しめるエッセンスがふんだんに配置されており、家族全員で楽しめて、ハマっている方々が多いようです。

『あつまれ どうぶつの森』はカレンダー機能により、起動すると本日現在の風景が出現します。
自身が獲得した、四季折々の作物や海産物との物々交換。
商品売買により通貨(カブ価)獲得、自宅建築用資金の調達等、ゲーム上でミニ経済を体感することができます。

『桃太郎電鉄』は、日本全国のある場所を起点にして、目的地を目指すものですが、人生ゲームの要素も取り入れてあります。
プレイヤーが社長となって、駅を進むごとにポイント加減、それぞれの地点で不動産購入・投資、なども行い、目的地への到着スピード、資産保有額(負債)で競い合います。

いずれのゲームも、ゲームという楽しい要素だけではなく、バーチャルの経済を体感すること、お子さんが都道府県名、地名・駅名などを覚えるといったプラスの効用がニュースにもなっています。

・・・たかが、ゲームと侮るなかれ、売れ続けるにはそれだけの理由があるのです。

PAGE TOP